
書籍「40年目のありがとう」リュリュとボクのものがたり 西巻 眞 著
¥1,000 税込
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1977年に阪急西宮北口にオープンしたスパゲティ専門店リュリュ。
創業者である西巻 眞(にしまき まこと)が70歳を機にリュリュが生まれる前までさかのぼって描く、青春と想い出のものがたりです。
自費出版
発行日 : 2017年8月15日
言語 : 日本語
単行本 : 194ページ
もくじ
1、リュリュの始まりの、はじめ
2、オープンへ向けて
3、リュリュ創業のころ
4、第1の成長期
5、第2の成長期
6、自らを見つめ直す
7、さらなる成長に向けて
はじめに
40周年を迎えるにあたって、なにか記録に残るようなことを書いておきたいと思うようになった。
リュリュが生まれたその経緯を残しておきたいと思うようになったのは、それなりにボクが歳をとったからかも知れません。40年という年月はボクにとっては人生の半分以上、その大きさにいまさらながら驚いています。
40年前のことなど、いまのスタッフもお客様も取引先の方だって知らないことで、だからどうしたということになるかも知れません。でも、いまここにリュリュが元気で頑張れているのは、一緒に頑張ってくれた人がいる、助けてくれた方がいる、飽きずに店に来てくれたお客様がいるからです。
そのことを考えれば、何かの形で自分たちの歴史をお知らせして感謝の意を示したい、と思うようになったのです。
リュリュを語ろうと思うと、店を作る前のことからになってしまいます。いまあるリュリュの歴史は40年ですが、リュリュというその名も含めて、リュリュを形作ってきた要素のなかには、京都にいた時代のボク個人のことも多分に含まれます。書き記しているうちに、その時間がなければいまのリュリュは生まれなかったということに思い至ります。どこからがリュリュの歴史かといっても、ボクの中ではどれが欠けてもいまのようにはならなかったのだ、と思えるのです。
何よりもリュリュに関わってくださったすべての人たちに感謝を込めて、リュリュのいままでを振り返ってみたいと思います。
2017年4月
西巻 眞
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